このマーク、封筒や名刺などで目にしたことがありませんか？
FSC（Forest Stewardship Council、森林管理協議会）は、国際的な林認証制度を行なう第三者機関です。森林環境を保全し、地域を豊かにし、経済的にも継続可能な森林管理をおし進めるすることを目的としています。
森林を適切に管理し、そのような森林から生産された木材を使って製品を作り、流通させ、生活者に届ける。このような製品を認証する制度が、「FSC森林認証」なのです。
認証された製品が増え、購入が進むことによって、森林が守られ、森林の破壊や劣化を招くことなく、木材消費が進む。このようなシステムをCoC（Chain
of Custody:管理の連鎖）と呼びます。
CoC認証は、認証された森林から伐りだされた製品と、認証されてない森林からの製品が、混ざらないことを管理・保証するものです。
丸志木材は、FSC認証材を取り扱うためのCoC認証を取得しています。
木材や紙のリサイクルはもちろん大切ですが、再利用を永久に続けていくことはできません。私たちは今後も、森林からの生産物を利用し続けていかなければなりません。
FSC認証製品が市場に増え、企業や生活者による購入が進めば、適切に管理されながら利用される森林が増えます。その結果、持続可能な木材の利用サイクルを築くことができるのです。
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