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お客様の声

いつか古民家になるような家をつくり子供たちの世代に残したい

2016年 / 青梅市 K様   敷地面積60坪以上 / 延床面積26.55坪

Kさまは、ご夫婦と娘さん、息子さんの4人家族。
社宅から出るタイミングと息子さんの誕生がきっかけで、
新築で家を建てることになったそうです。

―家づくりはどのようにスタートしましたか?

まずは土地探しです。自然に近く、子育てしやすい環境の土地を探し、いくつかに絞った時点で工務店も探し始めました。
私も妻も学生時代に環境に関する勉強をしており、私は現在も林業に関する仕事をしています。
そのため、日本の建築事情についても知るところがあり、あえてハウスメーカーではなく地場の工務店で、
自然素材にこだわりがあるところに頼みたいなと思っていました。

―どうやって丸清に出会ったのですか?

インターネット検索で気になったところを10社ほどピックアップし、価格やどんなこだわりを持っているかなどをピックアップして比較。
その後、電話をしてお話を聞いた上で、6~7社を訪問しました。
その中でも具体的な話をした3社のうちのひとつが丸清です。

―丸清に決めたのはどんな理由からでしょうか?

3社と具体的な話を進めている中で、丸清はなによりも対応が誠実だと感じました。
また、製材業が母体にあるから、使っている木材のトレーサビリティがしっかりしているのも魅力に感じました。
予定が合わず家が建ってからになってしまいましたが、天竜見学ツアーにも参加しましたよ。

―家づくりでこだわったことはなんですか?

次の世代に残せるものにすることです。
古民家が何十年も残っているのは、自然素材を使っていることや日本の風土や気候に合った素材の使い方をしているからです。
自分たちが住む家も、将来古民家になるようなものにしたいと考えていました。

―気に入っているのはどんな部分ですか?

リビング、ダイニング、キッチンの部分です。
キッチンから子ども達が遊ぶ様子が見渡せるのが便利ですね。
また、直接物干し場に行けるランドリースペースも気に入っています。

―建築中の出来事で思い出に残っていることはありますか?

珪藻土を自分たちで塗ったことです。
知り合いに手伝ってもらったのですが、これがすごく大変だった。
やり始めの箇所は上手く塗れていなくて、子どもの手跡が付いてしまったところもあるのですが、
それも良い思い出になったな、と思っています。

―入居されて2年ほど経ちますが、いかがですか?

住み心地はすごく良いですよ。
人工的なものを使っていないから安心感があるし、やっぱり温かみがあって落ち着きます。

アフターメンテナンスもしてくれているので安心です。
無垢の床は気候に合わせて伸び縮みしますが、それによって床板が一箇所割れてしまったんです。
その時もすぐに対応してくださいました。
また、トイレットペーパーホルダーの位置を変えて欲しいなど、細かな要望にも応えてくれています。

―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。

土地選びや工務店選び、家のレイアウトまでこだわり尽くしたことで、
予算の関係で諦めた部分はあるものの、納得のいく家を建てることができました。
こだわりを持って家づくりに取り組むことで、良い家を建てることができると思います。