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お客様の声

旧家と蔵から受け継いだ扉や大黒柱がシンボル

2017年 / 浜松市 I様   延床面積62坪

ご夫婦とお母様と娘様の4人暮らし。
お母さまとの同居をきっかけに、
旧家の面影を残した一戸建てを建られました。

―もともとお持ちの土地に、家を建てたということですが、
工務店はどのように探しましたか?

計3~4社ほどと具体的な設計など話を進めてきましが、
予算などの問題もあり、なかなか条件の合うところに出会えませんでした。
そんな中、東村山に住んでいる兄弟が丸清を知っていて、話を聞くことになったんです。

―実際話をしてみて、丸清はどうでしたか?

実は母と、社長のお母様が同じ学校の出身だということが分かって。
何かのご縁かも、と思いましたね。

また、自分が使用する素材は最新の建材よりも、昔から使われている物の方が良いと考えていました。
その点丸清は、製材業がベースにあるため、木材に関しては間違いのない物を持っているだろうと信頼できました。

天竜の製材工場を見学したのですが、「ブイーン」という木材を切る機械音が、なんとも良いですね。
天竜地区の静かな雰囲気もとても好きです。

―担当された設計士さんはいかがでしたか?

清水さんから紹介してもらった設計士の伊藤さんは、実は以前からお名前は知っていたんです。
「面白い家を建てる設計士」ということで、浜松の建築士会などで話を聞いていました。
伊藤さんが設計した家を訪問したのですが、木造の住宅で、入った瞬間の木の香りがすごく良くて。
母もとても気に入りました。

―家づくりで大切にされたことはなんですか?

妻がこだわっていた水まわりや、以前の和室にあった扉や蔵の大黒柱をよく目に入るところに使っていることです。
旧家の一部を使っているから、新築の家ではあるけど、どこか懐かしさを感じますね。

また、可能な限り開きドアではなく、引き戸にしたのもこだわり。
「ガチャ」っという音がせず気にならないし、開けた時にスペースが無駄になりません。
高齢の母でも安全に開けやすいようで、引き戸にしてよかったと思っています。

―実際に住んでみていかがですか?

日常生活がしやすく、不便を感じたことがないですね。
どこにいても居心地が良いから、お気に入りの場所がないくらいです。
また、無垢材の床は冬でも暖かく、日当たりが良い時は靴下なしでも歩けるくらい。
廊下が寒くなるかもしれないと思っていたのですが、木材の温もりで気になりません。

―建築中の出来事で思い出に残っていることはありますか?

ベテランの大工さん2人が担当してくれたのですが、常に気を張っていたようであまり話しかけられませんでした。
しかし、家が完成した後に奥さんを連れて見に来ていただき、「思い入れを持ってつくってくれたんだなぁ」と感じ、うれしかったです。
アフターメンテナンスのこともあるので、お2人には長生きしてほしいですね(笑)。

―最後に、これから家を建てる人たちへメッセージをお願いします。

家は2、3日住むだけではなく、長く住むことになる場所です。
せっかく家を建てるなら、長く建ち続け、長く使い続けられる材料であることが大切だと思います。
長い目で見て、つくりたい家を考えていくのが良いのではないでしょうか?
また、今回お願いして感じたのが、丸清は信頼できる会社だということ。
ぜひ、一度相談に行ってみることをおすすめします。